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2004年07月15日

誰でも知ってるvimエディタネタ#5 「complex repeats」 - 操作を記録して楽々作業 - その2

vimエディタの操作記録、再現機能の「complex repeats」の解説2回目。(前回へのリンクはこちら)

今回は、「complex repeats」の使用例 その1 を見てもらおうと思います。

サンプル 用意



適当なサンプルソースを用意しました。
Javaプログラムのソースを、説明用に加工したものです。
[complexrepeats2]初期画面

今、このような状態のJavaプログラムソースを
「complex repeats」を利用して、下のように変更します。
[complexrepeats2]整形後

前準備


まず、変数宣言の行をコピーして、ペーストします。
ごくごく普通に。「6yy」でコピーして、「p」でペーストしました。
[complexrepeats2]行のコピー

1行を編集。その操作を記録。


「q」キーを使用して、操作の記録を開始してから、1行編集、
最後に下の行に移動して、操作の記録を止めます。


qa (「a」に操作の記録を取る時の実行例です。)

[complexrepeats2]1行編集後

編集する時は、編集する行のみに依存しないように注意しながら編集しましょう。


ちょっと操作の記録をとってみたら、このようになりました。
(サンプル選択ミスったかも。)


^dwi(^[elr)lye^Pbithis.^[wwi = ^[f)aattributes.objectForKey("^[$i")^[j


早速実行。


「@」キーを使用して、「complex repeats」を実行してみてください。

[complexrepeats2]1行編集後

「@」の前に数字を使って、複数回連続して実行することもできます。

5@a (「a」に操作の記録を取った時の実行例です。)


最後に整形して終わり。


選択モードで、指定の行を選択してから、
[complexrepeats2]整形前

「>」キーで、行を右にずらします。

>

[complexrepeats2]整形後




サンプルが悪かったような気がします。もっと説明にあわせた方が良かったですね。


「complex repeats」を使用すると、パターンのある複数行の編集が簡単に行えるようになります。コピー、ペーストもできるので、ある程度複雑な用途でも使用することができます。


今回の例だと、大体10秒から20秒くらいですが、例えば、もっと、もっと、行が多ければ。。。?


きっと、時間的にも、手間的にも、かなり楽をすることができるでしょう。


次回に続きます。

ではでは。



posted by 小見 拓 at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロ (vimエディタ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月07日

誰でも知ってるvimエディタネタ#3 「complex repeats」 - 操作を記録して楽々作業 - その1

vimエディタでは、操作を記録しておいて、後で同じ作業を呼び出して実行することができる機能があります。


その名もずばり「complex repeat (複雑な繰り返し)」。
(そういう名前だったんですね。この機能)


MS Officeにも、こういった操作記録機能はあります。

VBAマクロがそれです。
でも、vimエディタのそれは、href="http://www.microsoft.com/japan/office/default.mspx">MS Officeのマクロとは重要度が全然違います。


href="http://www.microsoft.com/japan/office/default.mspx">MS Officeのマクロなんて知っていれば便利ぐらいのもの、でしかないけど、
vimのこの機能は、知ってなきゃ駄目というぐらい重要な機能なのです。
(偏見あり。)



では、ちょっと操作記録機能を使ってみましょう。

手順 1


vimエディタを立ち上げる。
windows vim

手順 2


次のように入力する。

qa

そうすると、下のようなメッセージが表示される。
vimの繰り返し機能 「記録中」

この操作で、操作の記録を開始しています。

手順 3


入力モードになって、

i


適当な文字を入力します。
complex repeat 入力終了

入力が終わったら、とりあえず、

Escキー

か、

Ctrl-[

を押して、ノーマルモードになっておく。


手順 4


ここで、下のコマンドを入力すると、

q

↓このようになって、それまで表示されていた「記録中」というメッセージが消えたと思います。
complex repeat 記録終了

この操作で、操作の記録を終了しました。

手順 5


いよいよ、記録した操作の実行です。
次のように入力してください。

@a


下のようになりましたか?
complex repeat 繰り返し 1

この操作で、操作の記録を呼び出しています。


続けて、次の通り入力します。


@a@a@a

complex repeat 繰り返し 3

見ての通り、記録した操作を繰り返し行ってくれます。



わかりますか?


qa

まず、手順2の、この入力で操作の記録を開始しました。


q

次に、手順4の、この入力で、操作の記録を終了させました。
(ノーマルモードで入力します。)


@a

最後に、手順5の、この入力で、記録した操作を実行しています。




「q」のキーで、操作の記録をとることができます。
操作の記録には、「a」という名前を付けています。


「@」のキーで、登録された操作を呼び出します。
呼び出すには、呼び出す操作「a」の名前の指定が必要です。


記録の名前は、「a」以外でも構いません。



今日はここまでです。
今の所、この機能、便利そうには見えないと思いますが。。


次回以降で、もうちょっと詳しくやります。


ではでは。
posted by 小見 拓 at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | マクロ (vimエディタ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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