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2004年08月01日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#8

PackageMaker 第8回目。
これでラスト。


PackageMakerの設定画面で、インストールするアプリケーション用に設定を行ったら、パッケージを作成します。


PackageMakerのメニューから、「Create Package」を選択すれば、新規のインストールパッケージを作成することができます。
PackageMaker パッケージ作成

過去に作成したパッケージを修正して、再リリースすることは良くあることだと思います。


PackageMakerの設定は、「File」メニューから、「Save」を選択すれば、保存することができます。
[PackageMaker]設定保存

この保存した設定ファイルをダブルクリックすると、PackageMakerが起動するので、設定を修正することも、再度、パッケージを作成することができます。



今日はここまでです。


ではでは。
posted by 小見 拓 at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月29日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#7

第7回目。


infoタブの下半分の説明。
PackageMaker infoタブ


Allows Back Rev.


より新しいバージョンが既にインストールされているシステムに、より古いバージョンのアプリケーションをインストールすることを許すかどうか。


チェックがつけた時は、気にせず上書きインストールする。

チェック付けといて、問題無いと思う。


Install Fat


インストールするアプリケーションが、複数のプラットフォーム用のバイナリを含むのであれば、チェックを付ける。(らしい。)

チェックを付けると何か変わるのかな?


Relocatable


アプリケーションをインストールディレクトリを、ユーザーに指定させるかどうか。


チェックを付けると、PackageMakerでのインストール時に、インストール先のディレクトリを選択させることができます。
[PackageMaker]relocatable

とりあえず、チェック付けといて良い。


Required


インストールするアプリケーションパッケージが、メタパッケージの一部分である場合、チェックを付けます。

チェック付けても付けなくても、特に影響なし?



Root Volume Only


チェックを付けると、現在、OSの起動しているパーティーションにしか、アプリケーションをインストールできなくなります。


Update Installed Languages


チェックを付けると、現在、システムにインストールされている言語用のアプリケーションのみ、インストールするようになります。


Overwrite Permissions


チェックを付けると、パッケージのパーミッションで、既存ファイル、既存ディレクトリのパーミッションを上書きしてしまいます。

重要なディレクトリ(/etcとか)に対してインストールするアプリケーションの場合は、むやみにチェックを付けてはいけない。






今日はここまでです。


ではでは。

posted by 小見 拓 at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月28日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#6

Mac OSXのアプリケーションインストーラー、PackageMakerを使う。第6回目。


1回目
2回目
3回目
4回目
5回目



今日の内容はinfoタグで設定するインストール項目について。
PackageMaker infoタブ


Default Location


このフィールドに入力したディレクトリが、PackageMakerでインストールされるディレクトリのルートとなります。


ここで指定したディレクトリをルートにして、Filesタブで指定したファイルが、PackageMakerによって、システムにインストールされます。


Restart Action


PackageMakerによって、システムにアプリケーションがインストールされた後の挙動を決定します。





No Restart Required何もしない。
Recommended Restart再起動することを勧めるメッセージを表示する。
Required Restart再起動する。
Shutdown Requiredシステムをシャットダウンする。

PackageMakerでインストーラーを作成している人が、どれを選択するか迷うことはまず無いとは思う。


Authorization Action


PackageMakerでアプリケーションをインストールする時に必要な権限を指定する。





No Authorization Required権限の認証を行わない。
Admin Authorizationユーザーの管理者権限の認証だけ行う。
Root Authorization管理者権限の認証を行った上で、rootユーザーとしてアプリケーションをインストールする。





infoタブの上半分説明を行った。


もう夜も遅いので、今日はここまで。


ではでは。

posted by 小見 拓 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月02日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#5

Mac OSXのアプリケーションインストーラー作成ツール PackageMakerの解説、第5回目。


またもや、resourcesタブの話です。
PackageMaker resourceタブ


このタブで指定したディレクトリに、
Welcome.*
ReadMe.*
License.*
という名前のファイルを用意すると(拡張子とファイルの種類については後述)、インストールの途中の、
・「紹介」
・「大切な情報」
・「使用許諾契約」
に表示するドキュメントを指定することができる。
PackageMakerのドキュメント表示


Welcomeは「紹介」、
ReadMeは「大切な情報」、
Licenseは「使用許諾契約」で、
それぞれ読み込まれて、インストール中の画面に、そのドキュメントを表示する。


これらのファイルは、拡張子として、
・txt (テキストファイル)
・html (HTMLファイル)
・rtf (リッチテキストファイル。テキストエディットで作成できる。)
・rtfd (画像付リッチテキストファイル。テキストエディットで作成できる。)
の4種類を取ることができる。


さらに、これらのファイルは、各ロケールごとに用意して、ユーザーの環境に合わせて適切なロケールのドキュメントを表示することが可能です。


各ロケールごとにドキュメントを分けるには、
ロケール名 + .lproj
というディレクトリを用意して、そのディレクトリに、そのロケールのファイルを入れれば良い。




今回はここまで。


では。
posted by 小見 拓 at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月30日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#4

Mac OSXのアプリケーションのインストーラー作成ツール、PackageMakerの第4回目です。


InstallationCheck、VolumeCheck についてもう少し詳しく。

InstallationCheck、VolumeCheckによるチェック


これらのスクリプトを用意して置くと、インストールの時に、インストールできるかどうかのチェックを行うことができる、と前回書いた。



これらのスクリプトで返す結果によって、PackageMakerで作成されたインストーラーの挙動を変えることができる。



例。スクリプトでの結果の返し方。

exit 127




で、下は返す結果と、インストーラーの示す挙動。








InstallationCheckスクリプト
返すコードチェックの結果備考
0成功何も起こらずインストールが続けられる。
32警告表示「インストールできません」と警告が表示される。警告のみで、実際のインストールは続けることは可能。
48〜63警告表示上と同じ警告だが、メッセージを指定できる。
64インストール中止インストールが中止させられる。
112〜127インストール中止上と同じインストール中止だが、メッセージを指定できる。








VolumeCheckスクリプト
返すコードチェックの結果備考
0成功何も起こらずインストールが続けられる。
32失敗インストールに失敗する。
48〜63失敗上と同じインストール失敗だが、メッセージを指定できる。



ローカライズされたインストール中止メッセージ


返すメッセージの指定には、Mac OSX独自のローカライズされたメッセージファイルを使う。


インストーラーは、

・InstallationCheckが原因でメッセージを表示する必要がある時は、InstallationCheck.string という名前のファイルから、
・VolumeCheckが原因でメッセージを表示する必要がある時は、VolumeCheck.string という名前のファイルから、

メッセージを取得して表示しようとする。




メッセージファイルは、


メッセージ1のキー="表示するメッセージ1";
メッセージ2のキー="表示するメッセージ2";

の形式を取る。




これらのメッセージファイルは、
ロケール名 + ".lproj"
という名前のディレクトリに格納しておくと、ユーザーのロケールのメッセージを表示できる。


・日本の場合は、Japanese.lproj
・英語圏の場合は English.lproj
というディレクトリに、そのロケールのメッセージファイルを入れると良い。




メッセージファイルのメッセージを取得するときのキーは、InstallationCheck、VolumeCheck、各チェックの返した結果によって変わる。



で、何故か、
InstallationCheck
・48〜63 は 32、
・112〜127 は 96、
VolumeCheck
・48〜63 は 32、

を引いた数のキーのメッセージを取得しようとする。
VolumeCheckで60を返した時は、
60 - 32 で
メッセージファイルのキー 28 のメッセージを表示しようとする、
ということです。



わかりづらい。。。



今日のまとめとしての例。


・ファイル構成
InstallationCheck
Japanese.lproj/InstallationCheck.string


・各ファイルの中身
InstallationCheck


#!/bin/sh
exit 120


Japanese.lproj/InstallationCheck.string

24="インストールできません。";



これらのファイルを、resourcesタブで指定したディレクトリに用意すると、
前記の表に従って (InstallationCheckで120の結果) インストールが中止され、
前述のとおり、キー "24" (120-96=24で) のメッセージが表示される。





今日はここまで。
resourcesタブはまだ続く予定です。


ではでは。
posted by 小見 拓 at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月23日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#3

PackageMaker 第3回目。


Resourcesタブについて。


インストール中に呼び出されるスクリプト


このResourcesタブで指定したディレクトリに、
以下のような名前のスクリプトを用意しておくと、
インストーラーは、インストール中のあるタイミングで
そのスクリプトを呼び出す。

  • InstallationCheck

  • VolumeCheck

  • preflight

  • preinstall

  • preupgrade

  • postinstall

  • postupgrade

  • postflight


当然スクリプトは用意しなくても良い。必要な分だけ用意するだけで良い。


スクリプトは、シェルスクリプトでも、perlスクリプトでも良いが、スクリプトの先頭にはそのスクリプト用のコマンドを指定しておくこと。


例。


#!/usr/bin/perl


各スクリプトの呼び出されるタイミング


各スクリプトは、インストール中に、この順番で呼び出される。


・インストール開始
・InstallationCheck
・VolumeCheck
・preflight
・preinstall または preupgrade
・インストールコピーの実行
・postinstall または postupgrade
・postflight
・インストール終了

InstallationCheck、VolumeCheck


InstallationCheck、VolumeCheckスクリプトでは、

exit 0

以外で抜けると、その時点でインストールが中止されるか、
警告が表示される。


この辺は次回やる。






今回は以上。
posted by 小見 拓 at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月21日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#2

Mac OSXのPackageMakerの使い方 第2回目


前回はぱっぱっぱ〜と流しただけなので、
今回はもうちょっと細かく説明する。


Filesタブについて


PackageMaker filesタブ
インストール時にコピーするファイルを用意する。
(実行ファイルとか、それらが利用するリソースファイル)


そして、作業用のディレクトリを用意した後、
インストール後の状態と同じ構成になるようにそれらのファイルを配置する。


このディレクトリをFilesタブで指定すると、
この構成どおりに、インストーラーがコピーしてくれる。
(このコピーする時のルートとなるディレクトリは、
Infoタブで指定できる。)




システムへのインストールで必要な作業がコピーだけで終わる場合なら、これだけでインストーラーが作成できる状態になる。


もしアプリケーションのシステムへのインストールで、設定ファイルの変更とか特定のファイルのコピー、削除が伴う場合は、
Resourcesタブで、編集用のシェルスクリプトを指定する必要がある。




Resourceタブについては次回。
今回はここまで。


ではでは。
posted by 小見 拓 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月16日

Mac OSX のパッケージ作成ツール PackageMakerを使う。#1

Mac OSX の Package Makerアプリケーションの使い方の説明。
このアプリケーションは、OSX用のアプリケーションのインストーラーを作成するためのアプリケーションです。



量があるので、何回かに分けて説明する。
今回は各画面の説明のみ。




1



Package Makerアプリケーションは、
/Developer/Applications/Utilitiesに
ある。
つまり、デベロッパーツールをインストールしないと、
使えない。
PackageMakerディレクトリ


2


Descriptionタブでは、
パッケージの名前と情報を入力する。

PackageMaker descriptionタブ

3


Filesタブで選択したディレクトリ以下のファイルが
パッケージでインストールされる。

PackageMaker filesタブ

4


Resourcesタブでは、インストール時に実行したいスクリプトなどを入れたディレクトリを指定する。

例えば、postinstallという名前のシェルスクリプトファイルを入れておくと、そのスクリプトがインストール時に実行されたりする。

アンインストールパッケージ作成には、これらを使う。

PackageMaker resourceタブ

5


Infoタブでは、インストール先の情報を入力する。

どこにインストールするとか、ルート権限の認証は必要かどうかなどを指定する。

PackageMaker infoタブ


6


Versionタブでは、パッケージのバージョンとか、
同じパッケージであるかを特定するための名前とかを入力する。

PackageMaker versionタブ

7


設定が終わったら、メニューからパッケージを作成できます。

PackageMaker パッケージ作成





詳しくは次回以降で。
では。
posted by 小見 拓 at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | PackageMaker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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