ファイルの文字コードや、改行コードを変更する時は、
変更したいファイルを開いた状態で、
・文字コードの変更
:set fileencoding=文字コード・ファイルフォーマットの種類の変更
:set fenc=文字コード (上のコマンドの短い形式。こちらでも良い。)
:set fileencoding=euc-jp (エンコーディングEUC-JPに変更。)
:set fileencoding=shift_jis (エンコーディングSHIFT_JISに変更。)
:set fileencoding=utf-8 (エンコーディングUTF-8に変更。)
:set fileformat=ファイルフォーマットの種類を実行します。
:set ff=ファイルフォーマットの種類 (上のコマンドの短い形式。こちらでも良い。)
:set fileformat=dos (改行をWindowsの形式に変更。)
:set fileformat=mac (改行をMacの形式に変更。)
:set fileformat=unix (改行をUnixの形式に変更。)

これらのコマンドの実行後はファイルに変更が発生しているので、
変更を確定させるには保存が必要です。
:w
文字化けしていたり、ファイルの形式が崩れているファイルに対して、
エンコーディング、ファイルフォーマットの修正を行う場合は、
一旦、正しい形式に戻してから、
:set fileencoding、:set fileformatコマンドを実行することになります。
例えば、
ファイルが文字化けしている場合のエンコーディングの修正の手順は
下のようになります。
:e ++enc=utf-8まず、ファイルを文字化けしない、正しいエンコーディングで開き直します。
↓
:set fileencoding=euc-jp変更したいファイルのエンコーディングをセットします。
↓
:w最後にファイルの保存を行います。
文字化けしているファイルのエンコーディングの修正は、
気をつけないと、
ファイルの上の方がshift_jisで書かれていて、
ファイルの下の方がutf-8で書かれているという状態が
発生したりします。
特に文字化けしていることに気づいていない時が危険です。
本日は以上です。
では。
関連 : vimエディタで「形式を指定してファイルを再読込する」