このコマンドを使うと人間の目に見やすい形で、
ファイルを16進数表記に変換したり、そこから戻したりできます。
こういう内容のファイルがあるとして、
" curcmdmode.vim: extends the notion of Vim's mode() function
↓ このコマンドで変換すると、
0000000: 2220 6375 7263 6d64 6d6f 6465 2e76 696d " curcmdmode.vimこうなります。
0000010: 3a20 6578 7465 6e64 7320 7468 6520 6e6f : extends the no
0000020: 7469 6f6e 206f 6620 5669 6d27 7320 6d6f tion of Vim's mo
0000030: 6465 2829 2066 756e 6374 696f 6e0a 2220 de() function."
左に位置、中央に16進数表記の情報、右に元のファイルの情報を表示します。
ここから元に戻すときは、中央の16進数表記情報から元に戻すみたいですね。
このコマンドは、シンプルなコマンドです。
次の使い方を覚えておくと良いでしょう。
・指定のファイル(file.txt)を16進数表記にして、その結果を出力する。
xxd file.txt
・上のコマンドで16進数表記にしたファイル(file.hex)を元に戻して、その結果を出力する。
xxd -r file.hex
このコマンドは、2進数表記でも出力することができます。
・指定のファイル(file.txt)を2進数表記にして、その結果を出力する。
xxd -b file.txtでも、2進数表記の状態からは、このコマンドでは元に戻せなかったりします。
ふむ。
本日は以上です。
では〜。