vimエディタから直接印刷する代わりに、
テキストをWebブラウザで表示できる(X)HTMLに変換し、
それをWebブラウザから印刷するという方法を採ることもできます。
そのためのスクリプトとして、
vimエディタには、2html.vimというvimスクリプトが用意されています。
vimエディタから直接印刷するよりも、
一端、HTMLにしてしまう方が表現力が高くて、
印刷のカスタマイズも簡単かも知れないですねぇ。
2html.vimスクリプトの使い方の記事は、
本サイトにアップしたので、そちらを参照して欲しい。
この2html.vimスクリプトは、
指定のテキストを、
vimエディタ上での見かけそのままなHTMLに変換してくれる。

↑↓ そっくり

ちなみに、Unix系の環境で、
この2html.vimスクリプトをシェルスクリプトで実行するなら、
下のようなコードでOKです。
#!/bin/sh
vim -n -c ':so $VIMRUNTIME/syntax/2html.vim' \
-c ':wqa' $1 > /dev/null 2> /dev/null
変換するテキストにマルチバイト文字が入っている場合は、
実行するvimコマンドもマルチバイト対応版でないと、
変換後のHTMLファイルが文字化けしてしまいます。
このシェルスクリプトを実行すると、
引数のファイル名 + .htmlという名前のHTMLファイルが生成されます。
本日は以上です。
では〜。