vimエディタの設定ファイル_vimrcで「browsedir」を指定すれば、変更、もしくは指定することが可能です。

ファイル保存ダイアログとは、
メニューの「名前を付けて保存(A)」を選択した時に表示される、このダイアログのこと。
例えば、vimエディタの設定ファイル_vimrcに、
:set browsedir=bufferと設定すれば、編集中のファイルのあるディレクトリが
ファイル保存ダイアログの初期ディレクトリになり、
:set browsedir=currentと設定すれば、カレントディレクトリが
ファイル保存ダイアログの初期ディレクトリになります。
他には、
初期ディレクトリまでのPATHを直接指定したり、
最後に保存したディレクトリを指定したりできます。
:set browsedir=/path/to/default/directory
:set browsedir=last
詳しくはvimエディタを立ち上げて、
「:help browsedir」を入力して表示される、ヘルプを見てください。
vimエディタの場合、コマンドでファイルを保存することの方が多いでしょうが、
Windowsのデスクトップなどにファイルを保存する時などには
そこまでのPATHの入力が面倒なので、この設定は役に立つことがあります。
この機能は、Windows版のgvimでのみ有効です。
本日は以上です。
ではではー。